Unity1週間ゲームジャムに参加した
先月の話なのですが、 フリーゲーム投稿サイト unityroom さんで2019年3月11日〜17日に開催された Unity 1週間ゲームジャム / お題「つながる」 に参加しました。

作ったもの
こちらで遊ぶ事が可能です。

せっかくなのでプロジェクトファイルも Github にファイルをあげておきました。
個人で開発している方とかだと、人が作ったプロジェクトファイル一式を見る機会とかってあんまり無いかもしれないので、音の鳴らし方は知っているけど、他の人はプロジェクトの中でどうやって整理しているのかな?とか、UIとか画面遷移はどうやって分けて管理しているのかな?とか、こういった挙動はどのオブジェクトに書いているのかな?とかの参考の1つになればと思いアップしてみました。
綺麗なコードでは無いのですが、スピード重視で作成したのもあって各ファイルの行数も少なく、そこそこ見通しよく簡潔に書けた気がするので、逆に お!こんなもんでええんか! みたいな気持ちになっていただいて、参加へのハードルを下げる一助になれば幸いです。
プロジェクトに入っているプログラムもキノコの3Dモデルもご自由にご利用いただいて大丈夫です。
素材について
キノコのモデルは以前 Blenderの練習がてら作成 したものを使用しました。 あと、アニメーションは時間がかかりそうなので、 Mixamo を利用させていただきました。
タイトルロゴはぼんやりイメージとしていたのは斜めの線を道みたいにしたいというアイデアがあったんだけど時間も無いしあまり凝らずにスピード重視で Sketch で5分くらいで作成。
また、その他の素材として、フォントは NotoSans 、音は 効果音ラボ さんのものを使用させていただいております。
雑感
諸事情で2日しか手を動かせなかったのですが、なんとか時間内にアップロードする事ができて一安心したものの、3Dの回転を生かした仕掛けとかを考えたり組み込んだりする時間が全然足りなかったので、なんだか動くだけのものになってしまったような気がしなくもない…
時間が無いと手元の引き出しにあるスキルで勝負しがちになるので、カラーリングとかパーティクルとかライティングとかの見栄えの部分を頑張りそうにるのですが(実際のところ手を動かしている間は楽しいのでそれはそれで良いのだけど)、面白いものを作りたくて手を動かし始めたのでやっぱりもうちょっとアイデア出しに時間を割くべきだったなぁとしみじみ思いました。
また、斬新さランキングで6位をいただいてしまって非常に心苦しいのですが、ゲームシステム自体は元のネタがちゃんとあって、インディーゲームデベロッパーの Simogo さんがXbox360時代に開発した ilomilo というゲームが頭の中にありました。なのでオマージュ的なものになります(当初は独自のギミックや遊び要素を追加して違う感じにしていくぞ!という思いで進めていたのですが、全然時間が足りなくてかろうじて似たシステムで動いているのみ…みたいなものになってしまいました…)。

こちら今はXboxがなくてもWindowsで580円でプレイできるみたいです。10年近く前にやったので細かい部分はうろ覚えですが非常に面白かった記憶があるのでもしご興味あれば是非。

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