🐷 てきとうな写真からでも家計簿をつけられるアプリ「レシーとん」をリリースしました

2026-07-09 /Release

普段から経費以外の支出を一切管理していないことがなんとなく気がかりだったのですが、新年度あたりから重い腰を上げてレシートを撮影して作る簡単な家計簿をつけはじめる事にしました。

最初は買い物をしたらすぐにChatGPTにレシート写真を投げる。という運用でやっていたのですが、ちょうど3ヶ月くらいに入ったあたりで限界がきたようで「○月の記録は…このスレッドにはありません!」とか言い始めるようになってしまいました。どうやらChatGPTでは一定以上過去の記録は忘れていってしまうようです…

ということがわかったので、手元で簡単なレシート解析アプリを作ってみました。せっかくなのでストアで公開しておこうと思います。

レシーとん iPhone版 - App Store

どんなアプリ?

レシート解析アプリです。写真の解析にはOCRではなくAIを使用しているので、結構雑な写真もいい感じに解析してくれます。

これくらいピンボケしたり折れ曲がったりしてても数字は大体大丈夫(商品名は結構間違えるけど…そのうち精度も上がるでしょう…)。他にも文字が小さかったり暗かったりしても案外いけます。

あとレシートを解析してくれているという体のAIのキャラクターがいるのですが、とんちゃんと言いまして、AIが毎日セリフを大量に生成していてランダムでいろいろお話ししてくれます。デリケートな買い物の情報は極力ノータッチでいたいので、レシートの事には一切触れず、ほんとうにてきとうな事だけを話してくれます。たまに時事ネタや旬の食べ物とか豆知識とかは話してくれるかも。

アプリ内では雑な解析が行われるだけなのですが、本格的な家計簿に使いたい人用にjsonで書き出せるようにしておいたので、あとはよしなにご利用いただけましたら…

所感

AIでのレシート解析、とても快適で良いのですが、一般公開したら従量課金で一体いくらくらいかかるのか全く予測ができず…本当は無料で使い放題にしたかったのですが、 1人が毎日10枚くらい使ったとしてだいたいひと月300枚くらいとして、1回あたりだいたい1円くらいと見積もって月300円〜、それが仮に100人になると…みたいな感じで怖くなってきたので、使用制限を入れる事にしました。普通の人は多分1日10枚くらい使えたら充分でしょう…今のところ試用期間以降に無料で使えるのは雀の涙ですが、運用してみて案外いけそうな機運が感じられたら徐々に増やすとは思います。

あと、CloudflareやApp Attestなど、普段あんまり触る機会のない処理の実装などもしたのですが、何より色々勉強になりました。

おまけ

とんちゃんのデザインはいくつか描いてみて悩んだ末に今の子を採用しました。下は案出しした中から抜粋。何度も目にするキャラクターは手書き過ぎるとシルエットや線のブレなんかが意味を持ち始めてだんだんと気になってきてしまうし、かといってそれらを出さないように綺麗なパスで整えすぎてもそれはそれで無機質に見えるので加減が難しいです。

右端のちょっと何考えてるかわからない目つきの子と右下の目がキラキラしたまつ毛の子も気に入ってたんだけど、色々考えた挙句今のとんちゃんに落ち着きました。改めて並べてみたら兄弟親戚がたくさんいるみたいで面白いですね。自社のアプリの(アプリ以外でも)マスコットキャラを検討している企業様、お仕事お待ちしております🙇

Profile

石原 悠 / Yu Ishihara

デザインとプログラミングと編み物とヨーグルトが好きです。